2024年11月11日、リガーレが主催するエリア就業者を対象とした清掃活動 兼 コミュニティ活動である「大丸有キラピカ作戦」が開催され、大丸有エリアの30企業・団体から計451名が参加し、早朝から清掃を行いました。
この活動は「東京ステーションシティ キラピカ作戦」と「八重洲・日本橋・京橋キラピカ作戦」とともに3エリア合同で「東京エキマチ キラピカ作戦」と称されており、総勢113企業・団体、計1,225名の参加者が一斉に東京駅周辺を清掃する一大イベントでもあります。今年は東京駅開業110周年という記念の年で、日本屈指のビジネス街の発展を見守ってきた街へ感謝の気持ちを伝えるべく、参加者の意気込みもこれまでにない熱量となりました。
朝8時、早朝から降り続いていた小雨も止み、心地よい秋風を感じながらの清掃活動となりました。参加者たちは植え込みに落ちているゴミを拾ったり、路面についたガムを削り落としたりと着々と作業を進めながらも、同僚の方と和気藹々とした雰囲気で取り組んでいる光景が印象的でした。
また今年度からは、企業の垣根を超えたコミュニケーションやコミュニティの活性化を目的に、大丸有キラピカ作戦では新たな取り組みを実施。企業混合で構成された班で「みなさんが丸の内にあったら参加したい活動・サークルは何ですか?」というテーマについて話し合い、班の代表者数名が発表しました。運動会、花火大会、居酒屋、エリアのための環境活動、皇居ラン、年賀状交換会など、面白い意見が数多く集まりました。
参加者からは、「一見きれいに見える東京駅周辺ですが、よく見ると小さなゴミが落ちていて、意外と掃除しがいがありましたね」との声も聞かれました。大丸有エリアに勤務する約500名の参加者が一斉に大掃除を行ったこの日、掃除が終わった頃には行幸通りや丸の内仲通りがいつにも増してキラピカに輝いて見えました。自分の手で掃除をすることで、大丸有エリアにより愛着を感じるきっかけになったのではないでしょうか。たくさんの人々が行き交う大丸有エリアがこれからも美しく、魅力的な場所であり続けることを願ってやみません。
Photo & Writer:Yuka Ikenoya (YUKAI)