大丸有エリアマネジメント協会(リガーレ大丸有)が主催する、エリア企業の就業者を対象とした清掃活動 兼 コミュニティ活動である「大丸有キラピカ作戦」。2025年度は11月7日に開催され、大丸有エリアの31企業・団体から412名が参加し、早朝からまちの清掃を行いました。
31企業・団体、412名が集結
この日は雲ひとつない快晴!早朝の柔らかい日差しが、美しい東京駅の駅舎を照らすなか、8時のスタートに向け、東京駅丸の内中央広場(駅前広場)に続々と参加者が集まってきました。行幸通りのイチョウも色づき始め、美しい朝です。

「大丸有キラピカ作戦」は、「東京ステーションシティ キラピカ作戦」と「八重洲・日本橋・京橋キラピカ作戦」と合わせた、3エリア合同の「東京エキマチ キラピカ作戦」として開催されています。この日は3エリアで総勢130企業・団体、約1,260名もの参加者が集まりました。
開会式では東京駅の百瀬孝駅長に続き、主催者代表としてリガーレ事務局長の大谷典之もご挨拶。「今回の清掃活動が、大丸有エリアで働いている方同士がつながるきっかけになって欲しい」と話し、リガーレが行っているコミュニティづくりの意義をお伝えしました。



清々しい気持ち!とみなさん熱心にごみ拾い
記念撮影を終えると、早速清掃活動がスタート!「大丸有 キラピカ作戦」では、行幸通り周辺、丸の内仲通り、周辺ビルを班に分かれて掃除します。412名もの人々がトングやごみ袋を持って歩く姿に驚いたのか、興味深げに様子を見つめるスーツ姿の方々もいました。

丸ビル周辺は、インバウンド向けの観光バスをはじめ、一般の路線バスや観光バスの発着場が点在しているため、早朝にもかかわらず多くの方で混雑していました。観光客のみなさんも、清掃活動の様子がちょっと気になったようです。「日本人は朝からみんなで清掃しているの!?」と思った方もいるかもしれません。

行幸通りから丸の内仲通り周辺はとてもきれいで、ごみ一つ落ちていないように見えるのですが、よく探すとタバコの吸い殻や紙屑がちらほら。宝探しでもするように、みなさん目を皿にしてごみを拾っていました。


生垣の中は、多くのごみを見つけられるポイント。空き缶や弁当の空箱などが草木の間に隠れています。みなさん、低い姿勢で葉っぱをかき分けて熱心にごみ拾い。ごみが見つかると、嬉しそうです。
「仕事でもないのに、何だか夢中になっちゃいますね」と、積極的に取り組んでいるのが印象的でした。中には、熱心になるあまり、班で決められた場所以外も清掃してしまったという方もいました。


今回初めて参加された方も、何度か参加されている方もいましたが、カメラを向けるとみなさん爽やかな笑顔。早起きは大変だったようですが、「朝から掃除すると、清々しい気持ちになります」と多くの方が話します。「自分が働くまちを掃除することで、大丸有エリアにさらに愛着を持てるようになった」という声も聞かれました。


清掃タイムは9時まで。あっという間に終わりの時間が近づいてきました。行幸通りに戻り、集めたごみと掃除用具を返却して、清掃活動終了です。
「お疲れ様でした〜!!」と声をかけ合う参加者のみなさん。
終わったあとも企業・団体の枠を超えて談笑したり、記念撮影をしたり、和気あいあいとした良い雰囲気です。
大丸有エリアにはESGやSDGs活動に積極的な企業が多く、「大丸有 キラピカ作戦」へ積極的に参加してくださっていますが、社内コミュニケーションの活性化に期待して参加したという声も聞かれます。さらに企業を超えた交流も生まれており、清掃活動を通して参加者の絆が深まり、エリア内のコミュニティ形成にもつながっている様子がうかがえました。

412名の方が拾ってくださったたくさんのごみは、運営スタッフが丁寧に仕分けをし、千代田区の清掃センターに回収してもらいます。
ビン、缶、ペットボトル、タバコの吸い殻、傘などが多く集まりましたが、どこに捨てられていたの!?と不思議になるような大きな木の板や段ボール、落とし主はきっと困っているだろうスマートフォンや免許証(こちらは警察に届けました)、アクセサリーなども収集されました。

早朝からうっすら汗をかくほどに体を動かして、ひと作業終えてもまだ9時。みなさん爽やかな充実感を持ってくださったことでしょう。秋の清掃活動は、美しい紅葉も愛でることができ、気持ちのいい朝の時間を感じられます。
爽やかな笑顔があふれた「大丸有 キラピカ作戦」。ぜひ、次回の清掃活動へのご参加お待ちしています!

Photo:Sakakibara Kosuke(BAUM)
Writer:Miyuki Takahashi