丸の内仲通りの今後のあり方や活用方法を検証する社会実験として2019年からスタートした「Marunouchi Street Park 2023 Summer」。5年目を迎えた今年は「Popping Summer Street」をテーマに、丸の内仲通りを訪れる人が夏らしさを感じ、心躍るような空間演出に。
●Block 1:「Stay」
丸ビル前に展開されるBlock 1には、「Stay」をテーマに木陰の下でゆったりと過ごせる空間が広がります。
太陽光発電や風力発電を備えた屋外型給電スポット「寄り道テーブル」も登場。買い物や仕事の合間にスマートフォンの充電ができます。
会期中はラグビーを切り口にした縁日や、サステナブルな取り組みの展示や販売などが実施されるほか、普段丸の内仲通りに出店しているキッチンカーも日替わりで登場します。
●Block 2:「Enjoy」
丸の内二丁目ビル前では、「Enjoy」をテーマに屋外で音楽を楽しむことができる空間が出現。毎年多くの方が演奏するストリートピアノが、今年は電飾をあしらったステージ上に設置されます。
8月19日(土)からは、公式ミュージシャンによる演奏も楽しめます。「Musician」と題したこの取り組みでは、一般公募で総勢55組の応募の中から21組のアーティストを選出。ストリートピアノの周辺でクラシックやジャズ、ポップスなどの演奏を披露します。
丸の内仲通りビルのレストラン「GARB Tokyo」や「パリアッチョ 丸の内仲通り店」の屋外客席も設置。上質な音楽と共にテラス席での食事をぜひお楽しみください。
●Block 3:「Try」
丸の内パークビル前には、「Try」をテーマに子どもから大人まで楽しめる芝生空間が広がります。人工芝と天然芝の両方が敷かれ、備え付けのピクニックシートでゆったりとくつろぐことができます。
今年開催の世界大会に出場するラグビー日本代表。そのユニフォームデザインが施されたブランコ「ONE TEAM SWING!」が期間を通して設置されます。
ラグビーボールをイメージした「ラグビーテーブル」や、ラグビー選手の手形があしらわれた「手形ベンチ」も登場。
7月28日(金)には、小池百合子都知事と千代田区の樋口高顕区長も人々で賑わうMarunouchi Street Parkの様子を視察されました。
会期中は、ラグビーやSDGsに関するイベントや音楽企画も多数開催を予定しています。5年目を迎え、コンテンツがますます盛りだくさんのMarunouchi Street Park。お近くにお立ち寄りの際には、ぜひご利用ください。
◆Marunouchi Street Park 2023 Summer 概要
Block1:丸ビル・郵船ビル・三菱商事ビル前
Block2:丸の内二丁目ビル・丸の内仲通りビル前
Block3:丸の内パークビル・明治安田生命
Photo:Ukyo Koreeda