• トップ
  • レポート
  • 打ち水と盆踊りで夏を満喫。今年も多くの人で賑わった「丸の内 夏祭り」

打ち水と盆踊りで夏を満喫。今年も多くの人で賑わった「丸の内 夏祭り」

実施日:2024年7月26日(金)と27日(土)

2024年7月26日(金)と27日(土)の2日間、行幸通りにて「丸の内 夏祭り」が開催されました。夏の風物詩となっている「丸の内 de打ち水」に加え、今年は2年ぶりに「丸の内盆踊り」も行われ、多くの人で賑わいました。

最大50人で一斉に打ち水を体験できる「丸の内 de打ち水」は、大丸有地区内のビルから排出された中水を使用するなど、環境に配慮した取り組みでもあります。また都心での打ち水は、ヒートアイランド対策としても効果的。当日は38度近い猛暑日でしたが、打ち水開始から10分ほど経過すると気温の変化が感じられました。2005年から始まった環境活動「打ち水プロジェクト」に端を発した本イベントは、すっかり丸の内の夏の風物詩となりました。

一方、「丸の内盆踊り」は今年2年ぶりの開催でした。高さ約4mにも及ぶ祭櫓が行幸通りに姿を現し、丸の内の街に力強い和太鼓の音が響き渡ります。「東京音頭」に始まり、その元歌として知られる「丸の内音頭」、CITY POPや歌謡曲など様々なジャンルの音楽が楽しめるDJタイムも充実。普段から盆踊りに親しみがない人にとっても、敷居が低く気軽に参加しやすい雰囲気となりました。

夏祭りということで、屋台グルメが楽しめるキッチンカーも数多く出店しました。かき氷や焼きそばなどの屋台の定番メニューは、お祭り気分をさらに盛り上げてくれます。また今年は韓国やベトナムのご当地メニューが楽しめる海外グルメのキッチンカーも登場。夏休み期間中の開催ということもあり、親子連れで屋台の味を楽しむ姿も多く見られました。

Photo:Tada (YUKAI)

活動分野:エリア内の交流促進
プロジェクト:Marunouchi Street Park